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2008年6月 6日 (金)

人生を楽しむ奥義

人がいかに自分の見方でしか物事が見えないかを実感する日々です。

自分の見方はあらゆる物事に影響を及ぼすというお話です。

たとえば、「人生は楽しい」と思っている人にとっては、それを支えるようなことばかりが起こるし、「人生はつらい」と思っている人にとっては、それを支えるようなことばかりが起こります。

さて、それはなぜなんでしょうか。

事象には意味はあるといえばある、ないといえばないからです。

つまり、人間は、自分で事象に意味があるか、ないかを決めてしまっているんですね。

たとえば、環境問題を例に出しましょう。

環境問題は、人類や地球上に生きる生物にとっては死活問題です。

しかし、それよりも自分の生活を裕福にすることを選ぶ人にとっては環境問題の意味はないわけです。

さらに、今度は地球から見てみましょう。

地球にとって、環境問題は意味があると思いますか?

これは真剣に考えたんですけど、あるといえばある、ないといえばない、とまた中途半端な答えになります。

あるという場合は、「地球は今までに多くの命を育んできて、人を誕生させた、母なる大地であり、地球のために環境問題に取り組もう」と主張することができます。

一方で、ないという場合は「地球にとっては地球上で生きている生物が生きようが死のうが大したことはなくて、環境問題で地球上に生きる生物の大多数が死滅したら、その反動でまたそのうち元通りになるだろうし、環境問題はどうでもいい」と主張することができます。

どちらの意見も、それぞれの立場から見たら正しく、もう片方の意見は間違っているように映ります。

さて、話を戻しますが、事象への意味づけは人が無意識に行っているものです。

「雨が降ったら憂鬱だ」なんてものも例になりますね。

雨が降らないと水不足や農作物の不良で困るので、本来喜んでいいことですよね。

かといって、雨が降りすぎると洪水が起きて、民家に被害が出ます。

すると、浸水した住宅を直すために大工さんが儲かるわけです。

つまり、一つの事象に関しては様々な見方があるということがわかると思います。

そして、その見方、物事の解釈の方法によって、「人生は楽しい」とか「人生はつらい」と決まってくるのはお分かりでしょうか?

あらゆる物事の楽しいところに焦点を当てることで「人生は楽しい」と本当に思えますし、あらゆる物事の嫌なところに焦点を当てることで「人生はつらい」と本当に思えてしまいます。

つまり、ここに一つ、人生を幸せに生きるための最大のコツが隠されているわけです。

「人生で起こるあらゆることは自分の成長、すなわち自分の解釈の改善のために起こる」と思い込んでしまうこと。

本当に、これに尽きます。

この思い込みを作れると、どんなことが起こるかというと、例えば嫌なことが起こります。

その嫌なことを生み出した解釈を探していくわけです。

すぐには見つからないかもしれませんが、自分の感情を指標にして、その嫌なことを表現する解釈を探し出します。

なかなか見つからないかもしれませんし、最初は解釈を上手に表現できずに、改善してもまた似たような問題が起こることがあるかもしれません。

しかし、その場合は似たような問題が何度も起こるため、何度も改善を続けて、核心をつく解釈を改善できたときには、問題が消えてなくなるわけです。

すると、一つ幸せに近づけますよね。

これを人生のあらゆる物事に当てはめていくと、面白いほどに悩みのない人生が出来上がります。

そのためのいくつかのポイントを挙げます。

1.自分の人生で問題だと感じていることをあるだけ書き出す

2.それらの問題を引き起こしている根本の解釈を探す

3.解釈を探し出せたら、その解釈の代わりに、どんな解釈をするとそれらの問題が問題ではなくなるかを考える

4.ずっとその問題に悩まされ続けるか、解釈を変えるか、その問題が起こらないような環境を探す

5.解釈を変える際には、その解釈をしている自分を想像してみて、どのような結果を得ているかを考える

このような手順です。

ちなみに、自我が強いと4の手順でなかなか解釈を変えることができないかと思います。

そのような場合は、「今はまだ解釈を変えることはできなくても、そのうち心が広くなって解釈も変わる」と決め付けてしまいましょう。

意図があって行動があります。

意図がなければ行動は起こりません。

なので、意図を持ちましょうというお話です。

さて、以上のように長々と書いてきたのは、最近自分の見方に固執して、似たような問題が起こっていたからです^^;

3ヶ月ほど解釈を書き換えていなかったら、問題の定義のコツや解釈の書き換え方を忘れていました・・・

今の幸福を最大限に味わうためにも、環境を変える前に自分を変えようと思います。

結果、環境を変えることになったとしても、その経験は自分の糧になりますから。

最後に、文中の

「人生で起こるあらゆることは自分の成長、すなわち自分の解釈の改善のために起こる」と思い込んでしまうこと。

に関して詳しく知りたい方は、「100%幸せな1%の人々」をお読みくださいな。

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